秋の物悲しさも、キンモクセイのおかげで
少しは救われます。
最近、気がかりがあります。
対面&オンラインのハイブリット式講義についてです。
根拠になるデータはなく、体感ですが
学力が低下している気がします。
事実、オンラインの学生に問いを投げかけても
返答がない、「今声が出せない環境にある」、「Wi-Fiが繋がりにくい」などで
反応が薄いのです。
なぜだろう?
原因を考えてみました。
オンラインは第3者
自分でもZOOMでウェビナーを受けますが、自宅で受ける研修は
どこか他人事。
顔も映らなければ、コーヒーを淹れるのに離れたり、
音声をミュートにしているので、犬が吠えれば犬の餌をあげに行く。
それはまるで、ソファでテレビを見ている感覚です。
まったく集中していない。
だから、いわゆる「三者会談」など官公庁の会議をとっても
1名がオンラインで参加していれば、それは三者ではなく
「二者+第三者」なのかも。
そんな気がしました。
コロナ禍のオンライン授業の結果は
数年後にはあらわれることでしょう。