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お弁当に添えられていた松と梅のつぼみを
花瓶に入れたら、今朝花が咲きました🎉

小さくても、ちゃんと中は一丁前です。すごい!

梅は、江戸時代に幕府が痩せた土地に梅の栽培を奨励したことから
桜の花見より”梅見”がブームになりました。

梅の実は漢方薬としても珍重され、見て良し食べて良し。
身体に良く、厳しい寒さの中でも花を咲かせることから
縁起物として門松にも飾られるようになっていきました。

元々(門松)は、松だけだったものが
室町時代に竹が”参加”
竹は広く根を張り、冬でも伸びることから、子孫繁栄のシンボルに。
梅は江戸時代、上記のような理由から
生命力の象徴として縁起物になりました。

中国では昔から「歳寒三友(さいかんのさんゆう)」として
描かれてきた画題の一つでもあったので、

「松竹梅」が1セットになったのも、
”必然”だったのかもしれませんね。

竹はないけれど、小さな縁起物✨

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