な、な、夏が戻ってきましたか😅?
佐伯市役所のバスク化構想「マナー・プロトコール研修」
第3回目は国旗掲揚時のルール、各宗教礼拝のマナー、伝統文化についての講座でした。
今日は佐伯市城南中学校の三年生がインターンで市役所に来ていて
1時間、研修に参加してくれました。
神社の参拝方法の説明のあと、
質問はありますかと訊くと手をあげてくれました。
「手水舎の水を使うとき、流れているものと溜まっている水と、どちらがよいですか?」
まっすぐ手を伸ばして質問してくれる、素晴らしいです。
手水舎の水は、神に会う前に身(心)を清める という意味があります。
日本書紀でも「”あの世”から帰ってきた神が川で自分を清める」といった表現が出てきます。
水や塩には神事に欠かせない、浄化の役割があるようですね。
清める気持ちが大切
その点では流れているものでも、溜まっているものでも
どちらでもよいのかもしれません。
流れ口のある手水舎であれば、そこから柄杓で受けて手と口を清め、
溜まっている場合(冠婚葬祭の斎場や茶事の手水鉢など)は
そこで清めてはいかがでしょうか。
参考 神社本庁 参拝の方法