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電話応対の講座でのこと。

私が伝言メモにカタカナを使っていたところ、
伝言メモの宛名はカタカナが良いのか?
と質問がありました。

応えは「△」です。
伝言メモの相手名は
カタカナで書く場合もあれば、漢字で書く場合もあります。

電話口の相手から名乗られて、それを上司に
伝言メモとして残す場合、

「はんだです」と言われた場合、漢字を聞けなければ
「ハンダ様より」と書く。それは・・・

「飯田(ハンダ)」「半田」「飯田(イイダ)」など
漢字が分からないので
漢字で書いてしまうと、逆に誤解を招く恐れがあるからです。
耳👂で聞いた通りに”ハンダ”と書く。

逆に、
「はやし です」と言われたら
名字の「林」がほとんどでしょうから、「林様よりご伝言」で
問題ないでしょう。

「は○×?◆です」と言われた場合は?
こんな解決策もあります。
「失礼ですが、どのような字をお書きすればよいでしょうか?」
と聞けば、大体の場合
「”は”は派閥の”派”で、”や”は屋敷の”屋”、”かわ”は三本縦線の”川”でです。」
などと説明してくれるので、書いているうちに
派屋川さんか!と分かりますので、漢字を復唱しながら
「はやかわ様ですね!」と確認もできるでしょう。

電話はスピーディーさが求められるので
慣れるまではドキドキするものだと思います。

習うより慣れろ なのかもしれませんね😌

余談ですが、伝言メモは聞きながら書き込むと
乱筆になりますので、何か他のところに
とりあえず書く。
電話を終えてから伝言メモに書くのをお勧めします!

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