昨日のことです。
マスクをして以降、なかなか皮膚トラブルが治らなくて
皮膚科(二軒目)へ行きました。5年ぶりの訪問です。
受付は混み合っていましたが、事務の方のテキパキとした様子は
とても印象がよく
途中で入ってきた緊急の高校生、足をくじいて包帯を巻いています。
引率の先生が、保護者(保険証)が来ないと受付できないのでしょう。
「診察は何時までですか?」と聞くと
受付締切ギリギリなのに「大丈夫ですよ!」と
時間を告げず、ただ「大丈夫ですよ」と言うのです。
(すごいな~)
帰りたい、閉めたいけど時間は気にしないでね、って・・
なかなか出来ないことです。感心しました。
診察室へ入ると、世代替りかな? 若い先生でした。
しっかりと目を見て聴いてくれる、その先生は
帰り際に「替わったんですね。」と声をかけると
「そうなんです。」と替わった時期まで教えてくれました。
そして「ご挨拶が遅れて申し訳ありませんでした。」と言うのです。
丁寧な受け応えに少し驚きました。
さて、会計時
受付の方にお礼を言うと
思いがけず返事が返ってきました。
「ありがとうございます」
「こちらこそ」
『こちらこそ』
ありがとうに、こちらこそありがとうというお返事を
もらえたことが何度あっただろう?
『こちらこそ』
とても気持ちの良い言葉ですね。
今回の病院は
それぞれの持ち場が ”仕事”と割り切らず
”使命”や”責任感” あるいは”お役に立てれば”
という思いで働いているのではないかと、感じました。