講師業の細々とした作業
見積りや請求書の発行、シラバスを作ったりレジュメの作成
収支計算、テスト作成、打合せ、勉強
雑貨を引き出しに収納したり・・・
たくさんの仕事があります。
それが苦になると 続けていくのは厳しいかもしれません。
遠い昔
まだ幼稚園に入る前だったので、4歳とか5歳だったのか。
みかん箱ほどの小さな化粧台を母がくれました。
無垢の木のようなズッシリとした重いキャビネット風で
扉や引き出しがたくさん付いている。
それでいて、おもちゃのドレッサーとは違う”本物”
幼い私には、入れる物も大して何もないのに
ブラシやメモ帳やお人形など、ありったけの宝物を入れて
ただただ開け閉めする。だけで楽しかった。
居間の隙間に、
ちょうどその化粧ボックスと私が入るだけの空間を見つけて
ずっと遊んでいました。
初めてできた自分だけの部屋。そう思っていました。
あまりに狭い場所にいるので、母がどうしたことかと
嘆く音まで 鮮明に記憶に残っています。
きっとその頃から、私はちっとも変わっておらず
細々したことが好きなんですね。
襲いかかるような作業を解決しながら
ふと 昔のことを思いだしました。