職場体験を目前にした
別府市立青山中学校の二年生に「マナー講座」を行いました。
体育館が思いのほか暑くて、私が一番ダラダラ汗をかきましたが
生徒の皆さんも先生方もいつもと変わらずに聴いてくださる・・。
本当にすごいです。
さて この時期になると、様々な企業で
制服や体操服姿の生徒を見かけます。
みなさん、真剣で真面目に取り組んでいますが
働いている大人の立場からすると、いかがでしょうか?
あまり頼めることがない、現実があります。
結果的に生徒さんがずっと立っているだけだったり
あまり仕事を与えられない・・ということがありませんか。
たとえば私自身、もし職場体験に来てくれた生徒がいても
難しいエクセルの仕事は任せられないし、資料整理一つでも
知らないとできない整理もあります。
また頼んだら頼みっぱなしでもいけない。
様子を見て教えたり、フォローしたりすると
時間が取られて大変なのだと容易に想像できます。
あるとき、私自身、上司に後輩指導について
こんなことを言われました。
「自分でやるほうが楽。でもそれでは人は育たない。
教えるよりも大変なのは、待つこと。我慢すること。」
子どもを受け入れるとき、大人はそんな懐の大きさも
もっていたいものです。
青山中学校の二年生の皆さん!たくさんの学べると良いですね✨
頑張ってください!!