むかしのことです。
習っていたフランス語の先生が
日本の素晴らしいところと、おかしいところを
教えてくれたことがあります。
素晴らしいのは「運動会」
ファミリーまで集まって、皆で体操やダンスを披露する会は
フランスにはないのだそう。
そしておかしいのは「夏休み」
休みなのに宿題が大量に出る。
学校に「それは夏”休み”ではないですよね?」と電話したと
言っていました。
確かに😎
ものすごく納得してしまいました。
さて。昨日、絵本を頂きました!「ガスパールとリサ 地球を救う」
(日本では「リサとガスパール」と呼ばれています。なぜだろう?)
フランスのものは、終わりかたが いかにもフランス!と感心しますが
それはさておき・・
こちらは、日本の休みのあり方を考えさせられるシーンから始まります。
「(直訳)今日、マダム バラディが環境について教えてくれたの。
“みんなの小さな行いが大事。
ヴァカンスが終わったら、地球にどんな優しいことを
したか説明してくださいね。”」
ああ・・
こんな学習がフランスは
子どもの自主性や独創性を育むのだなあ。