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叔父が亡くなりました。
金曜日が通夜、土曜日が葬儀でした。
土曜日は大安でしたが、葬儀はあるようです。

大人になると、親族が揃う機会は
弔事ばかりになりますね。
久しぶりの親族の再会に、悲しみと
当時の楽しかったひとときが思い出されます。
享年80才。安らかに・・。

叔父は仏教の宗派が曹洞宗だったようです。

葬儀社の方から
「本来は焼香は3回ですが、今日は1回で
お願いします。」とのアナウンスが流れたので
会葬者全員が1回の焼香を行いました。

曹洞宗について、
少し記したいと思います。

「日本仏教」の中で
曹洞宗は”禅系”で1191年に「曹洞宗」として
うまれました。
📝大きく分けると「禅系、奈良仏教系、天台系、
真言系、浄土系、日連系」があるようです。

座禅を修行の主軸とする禅宗で、
お茶を日本に持ち込んだ栄西の弟子だった道元が
宋(そう・現在の中国)で出会ったのが曹洞宗のようです。

現在、15000ほどの寺院を抱える日本最大の教団なんですね。

ひたすら座禅に打ち込むことで
宇宙と一体となった境地「即心是仏」を目指す。

焼香の回数は通常3回。
(1回目のみ押しいただき、残りの2回は
そのまま抹香を炭に落として焼香)

数珠は、主玉108個、親玉2個、
四天王玉4個に菊房(梵天房)を付けたものを用いるようです。

数珠について
私は母から譲り受けた数珠を持って行きましたが
出所が分からないので、今さらながら
色々聞いておくんだったな・・・と悔いが残ります。


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