2024年2月21日に別府市の
海乃ホテルはじめでマナー研修を行いました。
会社の代表の方や役員、
管理者の方々が40名ほど研修に
参加してくださいました。
雷雨の中、駐車場に車を停めて
出るタイミングを考えていた時、
組合の理事長が玄関先に現われました。
傘をさして、こちらに気づくと
すぐに迎えに来て、手荷物を持ってくださいました。
なかなか・・・できることではありません。
驚きました。
「権力のパラドクス」という言葉があります。
カリフォルニア大学のダッチャー・ケルトナー教授の
生み出した言葉です。
リーダーになる人は、その資質や努力でリーダーに
なるのにも関わらず、上位者になった途端に
はしごを登れば登るほど共感力を失う という
現象らしいのですが、私はこれを拡大解釈して
上に立つと、下の頃の感性を失っていき
何もできなくなる、と考えます。
が、
出迎えに来てくださった理事長には
無縁の言葉のようです。
私自身も、いつまでも謙虚な心構えを
失わないようにしたいと思います。
ありがとうございました。