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2024年10月16日にアルメイダ研修会館で
戴冠記念講演のマナー研修を行いました。

約60名の1年生は11月から実習があるそうで
芯のある力強い雰囲気が印象的でした。

小、中学校でも私の講座を受けてくれて
今日が3回目です!というIさんにも再会しました。
ナースになるのですね✨素晴らしいです😌

研修の終わりに、
「亡くなった患者さんのご遺族の方への
声かけに、”ご愁傷様・・・”以外はないでしょうか」という
質問がありました。

形式としては
・ご愁傷様でございます
・ご冥福をお祈りいたします(仏教)

ですが、相手が仏教かどうかも知りませんし、
私自身は”ご愁傷様”のセリフに抵抗があります。

それ以外に、かける言葉がないのですが
何となく、当事者の気持ちとかけ離れている気がして
ならないのです。

はるか昔、

私の親族が亡くなった時、近所のおじさんが
葬儀でこう言いました。

「○○さん・・・ああ・・・
おさみしゅうございましょう」

低い、小さな声でした。
寂しいでしょう、というこの言葉は
岩にしみる水のようでした。

言葉に出さずとも
見守る想い、さえあれば何もいらないのかもしれませんが、

生きている相手を思って
「どうかお身体を大切に・・・」
「お気を落とさず・・・」

などのカタコトでも よいのでは
ないでしょうか

皆さん、11月は頑張ってください!

大分准看護専門学院

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