悲しみよこんにちは。
12月はなぜか、研修が多いようです。
年末の締めくくりだからかな。
紙に書き出して、テキスト作成の多さに
ゾッとしました。
いったい12月はいくつ講座があるのだろう?
数えてみます。
25
新しいお客様の研修も4件あるので
週末はすべてテキスト作成に費やします。
合わせて、印刷物をラミネートにかけたり
コピーしたりと、左右にイスを動かして
後ろに下がったとき…
猫足のサイドテーブルにイスの背がぶつかりました。
ゴン
(ん?この鈍い音は、何が落ちた?)
振り返ると…
萩焼が落ちてました😭
金つぎも不可能だと、(金つぎは未経験ですが)
ガッカリ
拾いながら、観察します。
もう勉強させてもらうしかない。
釉薬で守られていた側面の照りと
相反して、ざらりとした土の顔。
陶器だ~
かくして、
「萩の七化け」は、貫入を楽しんだだけで
エピローグを迎えました😭
*萩の七化け
*貫入
土と釉薬(うわぐすり)の収縮率の違いによりできる
表面の細かなヒビ(*貫入)から水分が浸透し、器の中から表面にまで至ります。
この浸透により、使い込むほどに器の色合いがだんだんと変化し、
なんとも言えない侘びた味わいを醸すようになります。
この変化は「萩の七化け」と呼ばれ、萩焼の特徴的な魅力となっています。