先日、お茶の稽古で頂きました。
床の間に飾る花は、西洋の花と違って
まったく知識がないことに改めて気づかされます。

カキツバタはアヤメの一種です。
漢字で書くと、燕子花、（杜若）
これ（燕子花）でかきつばた？

しかし、燕（ツバメ）の子が産まれる時期ですね。
燕が飛んでいるように見えたのかな。

江戸時代前半には既に多くの品種が存在していたそうで、
根津美術館にある尾形光琳「燕子花図屏風」は圧巻。

⚠写真の花はどうも「イチハツ（アヤメの一種）」みたいです。
一初（一八、逸初、鳶尾 とも書く）
アヤメの種類はカキツバタ同様、たくさんあるようですね。

頂いたときは　つぼみだったのに
きれいに開きました。剣山（けんざん）って凄い。お花がよく保ちます。