ブログ

ゴールデンウィークに入りました。

県外に行った娘が帰ってくるようです。

洗濯物を干しながら、そんなことを考えていたら
昔のことを思い出しました。

高校生の頃、幼い時から貯めてきた
郵便局のお年玉貯金が急に見たくなって
母に通帳を見せてもらいました。
どのくらい貯まっているかな?
期待をもって開いたら、ほとんど使われていました。
激怒した私に
ただ無言の母のこと。思い出しました。

父は地方公務員で、若い頃は金銭的に苦しくて
着物を質屋に入れて生活費を工面したことがあった
と、聞いていました。

あの時、もっと優しい言葉をかけられればよかったのに。
悔いが残ります。

しかし、だからこそ
自分の子供に同じ轍は踏まない。
しっかり貯めて、いつでも渡せるようにしていた通帳を
大学進学とともに、手渡しました。

日銀の賢いイトコから勧められ、たまたま入った
ゆうちょ銀行の学資保険は、0歳から始めて
毎月12000円ずつ。18歳で、それぞれ200万ほどに
なりました。(13、15歳で祝い金付き)

大学入学時に、引っ越し代、パソコン、振袖予約など・・・
特に二人目のほうはあっという間に0になりましたが😅

「生まれたら学資保険に入るといいよ」
「生まれたら印鑑を作って口座を開設。18歳で渡すといいよ」
「お年玉貯金は(私のは)なくなっていた。だから絶対使わないと決めていた」

母娘2代に渡り、後悔を経て、
口伝で繋ぎたいと思います。

コメントは利用できません。