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「どれだけ昔の人って、死ぬのが怖かったんだろう
っていうくらい、お寺が豪華」
京都旅行から帰ってきた方の言葉です。

(また繋がった)

先日、病院研修の打ち合わせで通された部屋の
書棚に「京都の医学史」という本がありました。

先生は医学本に私が興味を示したので
ちょっと驚いていましたが、
貸してくださったので、早速読んでいます。

7つの習慣の倍以上の厚みです😲

平安時代から、多くの飢饉や疾病が襲ってきて
その度に日本人が困窮した様子が記録されていました。

賀茂川が死人で流れが止まったという記述など
死者数まで記録されていたり、
原因不明の病気の恐怖から
仏教の加持祈祷や陰陽思想に頼っていた状況

人の形に字を書いた物を、身体に貼付けたり
ほおずきを身体(陰部)に挿入したり
それで治るはずがないよね💦を信じるしかなかったのですね。

鎌倉時代の栄西の(お茶を日本に持ち込んだ人として
知られている人)「喫茶療養記」は
(東京大学学術資産等アーカイブズポータルにある)
令和の私でも読める訳が2ページ分付いていたり

歴史と茶、マナーが謎解きのように
繋がっていき
とても興味深いです。

1日に少しずつ、色々読まないと。

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