大分合同新聞GXプレスのマナー記事の取材時に
海外のマナーと日本のマナーの項目が違う、
という話になりました。
自宅に帰って、久しぶりにイギリスで出版された
マナー本を開きました。
18世紀に出版されたものの再版(改訂)です。
日本ならではの”飲み会”マナーなどはなく、
・チップのマナー だけで9ページ
・ボランティアのマナー
・カジノマナー
・再婚のマナー なども。
ビジネスシーンについては興味深いことに
・INTERVIEW BEHAVIOR (インタビューの振る舞い)
というページまで存在しました。
少し訳してみると
インタビューが始まる少なくとも10分から15分前に建物に到着なさい。
渋滞や予期せぬ問題で遅れるかもしれないから。
ぶらつくこともでき、アポイント時間の5分前に”着く”ことができる。
いったんオフィスに入ったら、レセプションか話しかけてくる人に礼儀正しく。
あまりフレンドリーになりすぎず。
などと書いています。
私が学生に教えているテキストはだいたい150ページくらいですが、
上述の本は700ページ弱あります。
時代に合ったマナーがアップロードされているので
そのうち”オンライン”マナーも入るかな。