鏡餅の上にあった橙(だいだい)を、突然切りたくなりました。
だって、今までは捨てていたんです。
カットすると、香りは・・・グレープフルーツとオレンジの中間のような匂いです。
調べてみると橙は苦みが強いので生食には不向き。
果汁を搾って「橙ポン酢(だいだいぽんず)」ならいいみたい。
早速作って、こっそり餃子のタレとして出してみました。
「この餃子、まずい!」
危うく、餃子のせいにされそうになりました。
というわけで、この案件は来年に繰り越しですね💦
橙は大変縁起の良い柑橘類です。
実がなったまま年を越えるので「代々家系が栄える」
縁起を担いで、鏡餅の上に鎮座します。
「みかん~」なら、しりとりで言うと負け。
見た目は似ていても、飾っちゃダメですね😅
英語では「ビターオレンジ(苦いオレンジ)」
たしかに、ポン酢は苦かった。
断面図を見ても分かるように、皮が厚いですよね。
きっと数年、木に付いたまま頑張るからでしょう。
ちなみに、
かぼすはKABOSU CITRUS(カボス シトラス)
ゆずはYUZU CITRON(ユズ シトロン)
すだちはSUDACHI CITRON(スダチ シトロン)
・・・
なんで、かぼすだけ仲間外れなのですか💢
大分県民としては、譲れんよ!
シトラスは英語。シトロンはフランス語
この謎は以前、和食の専門家に聞いてみたことがありますが
「なぜでしょうねえ」とのこと。
この案件も来年に繰り越しましょう!