
ホルトホール前の広場(公園)を歩いていると
6、7人の男子高校生が、水飲み場で
楽しそうに騒いでいました。
”水風船”を水道口に付けて膨らませています。
「おー」
「あぶねー」
「わー、怖ー!」
全員で”ロシアンルーレット”ならぬ、”水風船ルーレット”
順番に少しずつ蛇口を回し止めて、誰のところで爆発するか
遊んでいました。
キラキラ輝いている、青春やねえ。
ほんの少しの”水遊び” 水の恵みJAPAN,少しはいいよねえ。
水風船は予想以上に膨らんでいきます。
思わず見つめ、こちらまでヒヤヒヤニヤニヤ
ふと見ると、私と同じく見つめている男性が1組
ヒソヒソと話しながら、その様子を見つめていました。
(こ!これは・・・怒られるのかな)
(水を粗末にするな!と叱られる?)
(でも、たったひとすくいの水で、あんなに楽しそうなのに
叱られたら可哀想だなあ)
(それとも ただ見てるだけ?)
色々と考え過ぎ
「わー!!」
風船が割れました。
私も思わず笑いながら通り過ぎ
先のベンチを見ると
さきほどの男性2名が
ベンチで抱き合って座っていました。
「!?(゚ロ゚)」
思わず目をそらし、
しばらくうろうろしてから、再び見やると
今度は男性の膝の上に、男性を抱っこしていました。
えーーーーーーー
そうです。
心の奥底なんて、分からないものですね。
私たちは普段、相手の顔色を見て
あーでもない、こーでもないと思い巡らせて悩んだりしますが
案外相手のほうは何も考えていないことも
あったり
しません?