昨日の大分は寒かったですね。
温かい時間帯に犬の散歩に行きました。
公園を半周するまでは、ピンと尻尾を上げて
ちょっと小走りで嬉しそうですが
突如 出口を目指して帰ろうとします。
上がっていた尻尾が下がってきて
”嫌”モード。
どうして急に帰りたくなるんだろう。謎です。
人間の年齢でいえば80歳くらい
”公園のハシゴ”をしていた頃を思い返して
さみしい気分になります。
せめて最後まで歩けるようにね。
楽しく散歩しようね。
さて、最近 テレビを見ていて
とても気になっている敬語があります。
「おられる」です。
これは「いる」→「おる」(謙譲語)を
「おる」→「おられる」(れる、られるを使う尊敬語)に
二段階変化させているのですが、少し変です。
いったん下げて(謙遜)、上げる(尊敬)
下げるのは自分の場合です。
例)「私がここにおります。」
「コロナにかかった方がおられるのですが」は
「コロナにかかった方がいらっしゃるのですが」
使うならば、下の言い方です。
「おられる」
皇族の方が使うのは、歴史的な視点からは
やむを得ないでしょうし、
事象に対する「おる」の使い方をしてから、尊敬語にしているのかも
しれません。
茶席でもよく聞かれます。
しかし、一般的には基本に忠実に敬語にしたほうが無難です。
ザワザワする私みたいな人には 親切な使い方(^_^;)
テレビで見識者が使っているからといって
すべてを鵜呑みにせず、あれ?と思うことがあれば
自分で考える
習慣をつけたいものです。