ブログ

ビジネスには変更はつきものですが・・・

突然、上司から
「○○さんね、プランAからBに変更になったから。
よろしく!」

なんて

告げられたら、
は?なぜ??ってなりません?

だから「WHY(理由)」を付けること
これが大切なのではないでしょうか。

「○○さんね、プランAからBに変更するから。
コロナの後、売れ筋商品がすっかり変わってしまったから
Bのプランの方がいいと判断したんだ」

そうすれば、部下も
(なるほど。確かに)と納得しやすくなります。

私は女性ですが、ずいぶん前に、男性の方から
「女性は話がコロコロ変わるから」と
言われた経験があります。

以来、
変えるときには必ずWHY。理由をハッキリ伝えよう。
そう気にするようになりました。

さて、ずいぶん前ですが、
ある学校で、先生が学生に
「皆さん!午後の授業は12時からになります。
準備して来てください」とアナウンスがありました。

横で聞いていた私は、突然の変更に、思わず
「先生、なぜですか?」と耳元で聞いてしまいました。

WHYが大事だと思ってるからです。

先生は少し気まずそうに、
ちょっと先生の事情で・・・と教えてくれました。

職員室に戻ると、
「高清水先生!実はさっきの変更の理由ですが・・・」

変更の本当の理由を教えてくれました。

「実は、台風の影響で午後の授業がなくなるんです。
でも、あのクラスだけは東京から外部講師が来てるから、
少しでも話を聞かせてあげたくて、
時間を繰り上げることに
なったんです。
それを言ってしまうと、他クラスは帰るのに、と大騒ぎになるので
理由は言わなかった
んです。」

そうか・・・。

私は、この時
理由を言わない時には、何か理由がある(のかも)。

ということに気づきました。

私だったら、全部正直に話して、理解してもらうけどなあ、
とも思いますが、そこは
其の位に在らざれば、其の政を謀らず
その立場(地位・役職・役割など)には、
その立場でしかわからないことがある。
だから、簡単に批判・否定しない。

クラスの一人一人の学生を知っているからこその
NO WHY。

WHY
言わないほうがよいと判断することも
あるのですね。

勉強になります☺

コメントは利用できません。