「スピーチと女性のスカートは 短いほうがいい」
少し前までは、クスッと笑える冒頭のスピーチ
でしたが、もう使いにくい時代になりました。
最近も、来賓の男性がこの台詞を言って
会場が凍りついた・・・と感じたことが。
セクシャルハラスメント?
そう思ってしまう世の中です。
さて先日、岸田内閣総理大臣がアメリカを訪問しました。
歴代4人目?の国賓対応だったとか。
バイデン大統領夫妻主催の
ディナーで、岸田総理はこんなスピーチを
されました。英語です。
「プロトコールスタッフに言われました。
私のスピーチには、誰も不平を言わないですよ。
なぜなら総理の(英語のスピーチは)あまりに短いから。」
“Before I came here, my protocol staff told me
that no one had ever complained that
my speech was too short. ・・・(略)”
会場がドッと笑いに包まれました。
ちょうどそのシーンが流れていて、仕事先で
耳にしました。ゆったりとした英語で聞きやすく
(うまいなあ)と私も一緒に笑いました。
長話は好まない。国境なし。
それをうまく利用したユーモアで
自分の人柄をチャーミングに表現したようです。
記事によると、
self-deprecating jokes(≒自虐ネタ)と
タイトルが付いていましたが、
「短い」例え1つで
相手に与える印象は両極
気をつけたいものです😌