浴衣の季節がやってきます。
よく、学生に教えること
☑浴衣は昔の風呂上がり服。フォーマルには着ていけない。
☑浴衣を着たら、内股で歩こう
浴衣は着物の一種なので、着慣れていないと大歩きになって
裾(すそ)がはだけてしまいます。
小さく何度も歩くのが和装の歩き方👣です。
さて、先日 歌舞伎の講座を受けた中で
和装の内股歩きが歌舞伎発祥と知りました。
ちょっと意外。そんなことは明治時代や
遙か昔からだと思っていました。
江戸時代中期、男性が女性らしさを表現する際に
ウチマタで歩いたことが起源なんだそうです。
実際、それまでの女性の歩き方は
ウチマタとガニマタの中間。線にそって歩くような
”日常歩き”だったそうです。
余談ですが、内股の歩き方は
トレーニングできます。
膝と膝のあいだに、A4の紙を1枚挟んで
落ちないように内股で。つま先から足を下ろす。
へっぴり腰にならないように、
小さく何度も内股で。トライ!