あっと声をあげるほど美しい夕暮れの飛行機雲
突然ですが「鶴」。
鶴は縁起の良い鳥ですが
中国では葬儀を連想させる。
亡くなった人の魂が鶴に乗って帰ってゆくから。
この話を昨日、ふと不思議に思いました。
日本の言い伝えの多くが、昔の中国からのもの。
鶴が日本で縁起の良いものならば、
きっと中国でもラッキーな鳥ではないか?
なぜ葬儀を連想??
今日、解決しました😊
別府の冷麺店「六盛」で 偶然隣に座った女性が、
日本語が分からずメニューのことを聞かれました。
しばらく英語で会話していると、彼女が
「中国からきた観光客」だと分かりました。
チャンス!思い出して、訊いてみたのです。
彼女の答えは青字です。
・中国では最も良い数字は「8」は、∞(無限)という意味か?
→いえ、8はget rich(金持ちになる)という意味があります
・では、4は?
→4はdeath(死)という意味で良くない数字です。
・鶴は日本では縁起の良い鳥。中国では葬儀を連想させる?悪い鳥?
→いえ、中国でも縁起の良い鳥です。
亡くなった人がgo to heaven 天国に行く(西に天国があるという考え)のに
鶴が運んでくれる『駕鶴西去』
「駕」には「乗り物」という意味があるみたい。
ということでした。
鶴は間違わずに天国に連れて行ってくれる鳥 なんですね。
イラスト いらすとやさんに許可をいただいております