講義終わりに、1名の学生が話しかけてきました。
「早速、問題集を買ってやっているんですが
この問題、おかしくないですか?」
難問を見ながらも、
勉強の面白さに既に気づいているようで
とても嬉しい。
「もっと楽しくなるからね」そう激励して帰りました。
学生もさまざまで、
「もう難しい~。無理!」と言う子もいれば
「先生、これってどういうことですか?」と訊く子もいる。
どちらを生きても、1日ですが、
後者のほうが、明らかに伸びしろがある。
「無理!」と言う学生に会うと、諭します。
「大丈夫!無理じゃない。できる、できる、と言ってみて!」
発した言葉は2倍になって自分の耳耳に返ってくるから
自分をダメで洗脳しない!
最近感じます。
過去か未来か
どちらに意識を向けて生きるか。
例えば、山登りで
「さっきの道は大変だった。きつい」と
来た道を振り返りながら、登る。
「あと少しで8合目。登頂したら
どんな景色だろう。」と
未来を思い描いて登るのか。
例えば、仕事。
「今日はなんてキツい仕事だったんだ」と
辛さに焦点を当てて(すでに過去)振り返るか。
「さて。こんな事があったけど、
それはもう終わったこと。明日は明日!」と
思えるか。
これは1つの「思い癖」のようなもので、
過去を見るとネガディブになりがちで
未来を見ているとポジティブになる。
そう思います。
過去を未来に。
過去を振り返るなら、その場で未来と連結させる。
過去を糧に、私は未来を生きたい。な。