面白いと教えてもらったNetflix映画
「クイーンズ・ギャンビット」を週末に観ました。
1950年代のアメリカが舞台の映画で、
主人公の女性が”チェス界”に衝撃を与えるお話です。
有名になるにつれ、表情やファッションが洗練されていくのも
見どころの一つですが、
エピソード1で、マナーに関する興味深いシーンがありました。
紹介の手順です。
孤児院で白黒フィルム「MIND YOUR MANNERS!」という
番組を観ていた子ども達。
フィルムの中には、一人の女性が中央に立ち
これから友人女性と男性2名を引き合わせるという場面
セリフはこんな感じです。
👨「Hi!マージ!」
👩「ハーイ!遅れてごめんね。でもジーンを連れてきたわよ。
ジーン、ね?こちらが前に話したエドよ」
エド👨「ハロー」
ジーン👩「初めまして」
👩「そして、こちらがジャック・コナーズ、
ジーン、(こちらが)ジャックよ」
ジーン👩「初めまして、ジーン」
ジャック👨「こんにちは。こちらに座ったら?」
ジャックはジーンに対してイスを引き、
彼女の座るのをエスコートします。
エド👨「何か飲みませんか?」と訊ねます。
ナレーターが
「礼儀正しいですね。グッドマナーにすぐに気づくでしょう」
と続けます。
男性がレディーをエスコートする。
レディーファーストがここにも息づいています。
日本では、なかなか紹介しあうとき
こんな風にスマートにはできないものです。
プライベートな場面でも、
西洋風の紹介のしかたを取り入れてみたいものですね。