癒やされる色が集まっていました。
「紫」は落ち着く色ですね。
飛鳥時代に聖徳太子が定めたといわれる「冠位十二階」の
位の高い色は「紫」、次が「薄い紫」でした。
今でも紫は慶弔両方に使える色ですし、
衆議院の解散時は紫色の袱紗に包まれた”解散文”が
うやうやしく運ばれてきます。
なぜ紫が貴いか?
ヨーロッパではシリアツブリガイと呼ばれる腸汁を採取して
紫の色を作っていたようです。
1gの紫を作るのに、貝が900個(諸説あり)必要、
そのせいで絶滅寸前だったとか。
・・・と書いていたら、級にラベンダー色の服がほしくなりました😅