「お熨斗はどうしますか?」
贈答品を買うとき、時折こう聞かれますが、実は少しだけ違っていて
熨斗(のし)とは、実はこの部分☟のことなんです。
いえ、もっと正確に言うと中央にある黄色のヒモの部分。
「あるものを熨して入れるんですが、これは何でしょう?」
学生にクイズを出すと、なかなか正解が出ません。
ヒント
✅海産物
✅縁起物、高価なもの、長寿を意味する
✅熨したもの
「イカ!」「たこ!」「数の子!」
答えが出ないので、イラストを半分だけ書くとすぐに
「鮑!」と正解が出ます。
◎そう、あわび なんですね。
古典落語で、この「あわび熨斗」がテーマのものがあります。
鮑は片貝なので縁起が悪いとか、夫婦の布団の下に敷いて熨すから縁起が良いとか
そんな押し問答がおもしろいのですが、それは兎も角も
この”本物の鮑”を使った祝儀袋、一部百貨店で入手可能です。
1枚2,500円程度💧 100円ショップでも買える時代にですよ!
庶民の私は、100円でいいから中身に2400円多い方がいいかなあ😵