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ご近所で、小さな秋を見つけました🍂

「話の成立条件」という言葉をご存じですか?

人に話をするとき、
1.話をするには聞き手がいること
 相手がいなければ独り言。相手あっての話、ということです
2.話を聞いてもらうには聞き手の条件を満たすこと
3.話の効果の決定権は相手にあること
 上手に話せたかどうか、は相手が決めること

などです。

2.の聞き手の条件、とはいったいどういうことなのか。

それはつまり、
濡れたスポンジは水を吸わない

どんなに素晴らしい演説でも、
相手が話を聴こう、吸収しようという気持ちがなければ
(スポンジが乾いていなければ)
意味がない、ということなのです。

スポンジがなぜ濡れているのか、には
様々な理由があります。

例えば
・相手のことが苦手、嫌い
・自分は完璧な人間であり、聞く必要がない
・精神的に病んでいる、または心身が健康な状態にない
・物理的に困難(聴力、視力などの問題)
・その他

言葉は武器にも光にもなりますが、
何にもならない風のこともあるわけで

常々思うことですが、
話すって、難しいですね😅

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