
昨日の続きです。
(ヤバイに潜む危険性について)
娘に話したら、
「でも(ヤバイって)便利な言葉だよね」と
返ってきたことで、あることに・・・気づきました。
「お客様がいらっしゃいます」
「いらっしゃる」は
3つの動詞の敬語です。
「来る」「行く」「いる」。
この「いらっしゃる」という言葉を
私達は状況から読み取って、
・お客様が来る のか
・お客様がそこにいる のか、あるいは
・お客様が別の場所へ行く のか。
汲み取ることができるのです。
(ちょっと、”ヤバイ”に似てるなあ~)
そう感じました。
日本語は情緒言語で
英語は理論言語ときいたことがあります。
ハッキリさせない、情緒的な言語がゆえに、
私達はふわりとした一言でも、どういう状況なのかを
判断する国民なのかもしれませんね。
「これ、ヤバ(い)」の一言で
「とんでもなく美味しい」のか
「驚くほど怖い」のか。
上手に判断できるのかも。
今日のところは、汲み取り上手、日本語
ということにしましょう。