9月22日はお彼岸でした。
竹田市の実家に帰りましたが、
道端にたくさんの彼岸花が咲いていました。
彼岸についてご紹介します。
彼の岸(かのきし)とは”あの世”のことです。
一年に二回、
秋分の日と春分の日は 太陽がちょうど真西に沈むため
極楽浄土は西の彼方にあるという(西方浄土思想)
仏教の考え方によって
ご先祖様のいるあの世に想いを寄せる日となりました。
今年は9月22日がその日で
前後の三日間を合わせて一週間をお彼岸と呼んでいます。
つまり
9月19日が彼岸の入り
9月22日 彼岸の中日
9月25日 彼岸明け です。
お墓参りに行って、手を合わせました。
余談ですが、実家の父の部屋に
カレンダーが飾っていて、ちょうど9月が
歌川広重の浮世絵「名所江戸百景 猿わか町よる之景」でした。
月明かりの浅草
芝居後の人々の様子を見ていると
見たこともないのに、会ったこともない人々が
誰かのご先祖様だと思い
ノスタルジックな気持ちになりました。
お彼岸だったからでしょうか😅