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「どげんかせんといかん」で有名になった東国原氏が
県知事選に立候補するらしいですね。

「どけんかせんといかん」

講師のみなさん、どけんがけんといかんです。
(と言っても、マナー講師のみなさんがこんな小さな記事を
読んでいるとは思えませんが、ならば
経営者のみなさん、人事担当者の方、親御さん、政治家の皆様)
どげんかせんといかなくないですか。

前置きが長くなりましたが・・・
近年、学びの力が弱まっていて、各種検定試験の合格率が下がっています。

その原因を自分なりに検証して、取りまとめてみました。
未来の日本にとっても、シリアスな話です。

[成績低下の原因]

[試験時に感じる点] 
・問題を解くスピードが、極端に速いか非常に遅い。試験途中で眠くなる。
[成績が悪い原因]
・単なる学習不足 
・態度面 やる気がない。
・能力面 話を咀嚼するスピードが遅く、授業進行に遅れる、ついていけない。※どの教科でも共通
・生活態度による問題 すぐ眠くなる。ぼーっとしている。
・環境による問題   お腹が痛くなる、学校を休むなど私生活に問題があって精神面が崩れている。
           人間関係、家族関係、金銭面で悩んでいる学生が多い。
・学習要領の問題   高校卒業までに学習習慣が定着していない。漢字が読めない、
           ノートを開くのが遅い、ペンを忘れる、字がきれいに書けない。
           間違えた箇所をそのままにする、プリントやペンケースが雑多で
           整理できていない。ポイントを書き込む、マークするなど手を動かす学習が
           続けられない。

学力が伸びない学生には原因が複数当てはまる。例えば、やる気のない学生に動機付けをしようと
話を訊いても「知らない、経験がない」など体験が乏しい学生も多い。
里芋さえ知らない学生もいるなど、能力が環境に起因していることも多い。

・コロナ禍の問題  グループワークができにくい状況、また学生自身も接触を制限された
          3年の間に対面時、積極的にコミュニケーションを取らなくてもよいと
          いう考えがあるのではないか。

・その他      SNS習慣で長い話や長い文章に飽きる、集中力が短く、散漫。
          活字だと話せるが、電話や対話は苦手。

何が言いたいかというと
変わりゆく現状に、柔軟に対応していきたい
ということです。

嘆いていても状況は変わりません。何とかして学生の役に立てるよう
原因を突き止めて、対策をする。

小さな私の悩みと”姿勢”演説でした😅

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