ひときわ大きな祝儀袋は婚礼・結納用です。
金銀の紐は水引(みずひき)と言います。
昔、随(中国)に遣隋使として行った小野妹子が伝えたという説や
中国で国内向けと間違えないように、輸出品に紐をつけた説が
ありますが、そのときの紐は赤白の麻紐だったと言われています。
水引は 紐になる”こより”を水で引きながら作るから とか
紐を引き揚げたからなどの説もあります。
ここまでは伝えられた”説”ですが、確実なのは
日本人が創意工夫をしながら発展させた ことです。
今では、イヤリングやブローチになったり
輪ゴムになったり。
色を変えたり
いかにも日本人らしい、がここにあります。