まだ取得できていない1級を受験してきました。
書きたくないくらい情けないことですが、
掛け紙(懸け紙、のし紙とも言われますが)を
選び間違えてしまったり、和室の作法も間違えたり
帰りの機内では
教える資格があるのかな
と自省しました。
できることは、そんな自分を伝えること
そして学び続けること でしょうか。
そして、東京1泊で最も印象に残った出来事は
友人宅のことです。
元プロ野球選手で野球解説者をしているご主人が
深夜1時に出かけていきました。
3時から始まるアメリカンリーグの解説だそうで
「今日は大変になるぞ」と言うのです。
エンジェルスの大谷選手が怪我で”DL”入りした中で
そのチームの試合解説をしなくてはいけないらしいのです。
3時。テレビに真っ先に映ったのは、ご主人やゲストの顔、そして
傘を差しているアメリカ人家族の観戦者でした。
アメリカは雨で、試合が中断している中でライブ解説・・
友人曰く、こんな状況でもテレビ枠は決まっているので
何とかしなくてはいけない、きっと大谷選手の録画映像なども
流しながらしのぐしかない、そうです。
6時。帰宅して聞いたのは、二時間中断したまま
ずっとスタジオのゲストで話を”つないだ”ということでした。
華やかに見える仕事も、たくさんの苦労があるのだと
痛感しました。