実は、このイラストには2つの
興味深い話がつけられます。
中央の回転卓(ターンテーブル)は日本生まれ
発祥は目黒雅叙園と言われています。
その前に浅草のとんかつ屋「喜多八」の
店主が作ったとか、その前にアメリカで販売されていたという
話もあります。
確かに、1901年にHouse & garden1901年9月号には
次のような記述があります。
「(訳)ローガン夫妻はテラスの木の下でモーニングコーヒー。
テーブルとLazy Suzan(回転テーブルの名称)は青で塗られている・・・」
回れば便利。誰が思いついても
おかしくない?のかもしれません。
さて、もう一つ。
箸の置き方です。
中国では箸は縦置きされるのがほとんど。
日本のように箸を立てておくと、縁起が悪いといった
指摘はされません。
ただし、日本の中華レストランでは
縦に置いているとクレームがくることもあるようで
働く方にとっては悩ましいセッティングなのかも
しれませんね。
縦置きの場合は、箸は二手で取ります。
横置きの日本式は三手で箸を取り上げるので
一手少ないですね😌