佐伯市役所のブランド推進課事業の一環「東九州バスク化構想」
マナー&プロトコール研修 第2回目が行われました。
今日は席次をクイズ形式にしたり、テキストの「挨拶と紹介」を参考に
自己紹介をしたりと和気あいあいと進みました。
帰りに、質問がありました。
「お店の和室、床の間が出入り口側にある場合、
下座と上座はどうなりますか?」
通常、床の間があるほうが上座(かみざ・じょうざ)ですが
出入り口が床の間の隣にある場合を「下座床(しもざどこ・げざどこ)」と言い
(茶室などの場合を除き)上下(かみしも)が逆になります。
この図の場合は出入り口(床の間)側が下座の扱いになります。
ただ、今回質問のあった和室は
反対側にお庭もあるということなので、
お客様にどちらか心地良いほうをお選びいただくのも
良いように思います。
お庭が見える位置を上座 としたり、
あくまで出入り口から遠いほうを上座としたり
お客様のご希望が一番ではないでしょうか。
⚠どちらに上位の方がお座りになったかで
サービスの順番が変わりますので、理解して
和室から立ち去ることも忘れずに🍀