ブログ

先日、クライアントとの打ち合わせで
こんな質問を受けました。

トップクラスのホテルの現場管理者の思考パターン
って、どんな感じなんでしょうか。」

外資系のホテルは少し違うかもしれませんが、
国内のホテルでは、私の知る限り

こだわりがないのが、こだわり」、
まるで車の”ニュートラル”みたいな感じでしょうか。
たくさんのギアを持っているけど、
瞬時に変えられる。状況によって使い分ける。

お話を聴いていても、非常に柔軟で
包容力があります。

私の知人の一流の料理人は
うちにある数少ない調味料でも、
ちょちょっとアレンジして抜群に美味しくしたり、
器が気に入らなくてもポンと盛り付けて出したり。
ご自身の技術に対するこだわり以外は
細かいことなんて気にしないんです。

ああ・・・
一流って、こんなことなんだろうなあ。
って思います。

和食検定(実務レベル)のテキスト
「高級・一流のキーワード」というページがあります。
(一部抜粋)

専門分野をもっている
独目のスタイルをもっている
一般より厳しい基準
華美でない。
普遍的価値を持っている
品性・品格を備えている
伝統がある

洗練されている
約束を守る
革新がある
嘘をつかない
文化的である

謙虚である
モラル倫理に厳しい
余裕がある
情緒がある
通・粋・高貴である
国際性がある
高い技術・技能を持っている
歴史的背景がある
シンプルである

読んだとき、ハッとしました。
自分には足りないものだらけですが、
「シンプルである」
このキーワードを見たとき、少しホッとしました。

一流のキーワード。
共通点 一つ、みっけ😅

私の場合、思考パターンがおかしくなりそうな時は
いつもシンプルに。ヴィジョンに戻ること。

相手のために、を柱にする。
ぶれない視点(目標😅)です。

コメントは利用できません。