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マルハラ。

19歳の学生に聞くと、仲の良い人とのLINEには
。(句読点)を付けないんだそうです。

「承知しました。」
と。を打つと、そこで切ったような
冷たい感じになる。マルをつけることを
「マルハラスメント」と呼び、”マルハラ”は
最近、ネットニュースで話題になったとか・・・😅

何でも「○○ハラスメント」と付けるのが
最近の流れでもありますが、私は若干抵抗があります😓

でも、厚生労働省もモデル就業規則に
ハラスメントを加えるなど積極的に予防する時代です。
~ハラが流行るのも、必至なのかも。

さて。この、句読点が
切ったような冷たい感じ。

これって、ある意味
正解なのかも!?

ビジネス文書の中には、
役員交代や社屋落成式典などの招待状などがあって
これらを「社交文書」とか「儀礼(的な)文書」と
呼びます。

通常は厚手のハガキで出されるか
日本式の縦書きで封書で出されますが

この文書には「。」や「、」が存在しません。

読みにくくならないように、スペースを空けたり
改行したりします。

「区切らない」「切らない」「ずっと続く」

そんな意味合いが含まれているようです。

あるいは、昔の筆書きのときには
。だの 、だのは存在しませんでしたから
古来のしきたりに則って いるのかも。

だから、若者が 。をつけない!という”アイデア”
理に適っているのかもしれませんね🌱

ちなみに、
封書出す場合は、罫線の入っていないB5の美濃紙、奉書紙などを
用います。間違ってもA4のコピー用紙では出しません💦

ハガキで出す場合は

角のない丸いもの。角が立たない良い関係

こんな所でも、日本人の繊細さが
垣間見られます。

それでは!

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