留学生のマナーの授業に今回
「プロトコール(国際儀礼)」を取り入れてみました。
プロトコールは西洋発祥で、国家間の外交上のルールになっています。
したがって、アジアの留学生にはまだ馴染みのないものもあります。
そこで、一通り学んだあと
自国の文化やマナーについても発表してもらうことにしました。
私が最も驚いたのは・・・
たくさんありますので、何件かご紹介します。
※留学生の個人的な見解もあるかと思います。ご了承ください。
【ヒンドゥー教徒にとって牛は神聖な動物である】について
👨牛は神様。殺したら人間と同じ懲役40年ほど
(地域によっては終身刑になるとWEBニュースで知っていましたが・・信じられません。)
【仏教】について
👨スリランカの仏教と日本の仏教は「”ブッダ”が違う」
(上座部仏教と大乗仏教の違い)
【なぜキリスト教とイスラム教は争い合うか】について
👨お互い、ナンバー1だと思っているから。(特にアラブのほうでは意識が強い)
【手食】について
👨「子どもの頃は手指だけで食べることができなくて、手のひらまで使ってしまう。」
【ベトナム戦争】について
👨「とても大変だった。ずいぶん昔のことになりましたが。」
【カースト制度】について
👨最近は無くなってきているけれど、まだ存在する。
例えば、ネパールでは苗字は大きく分けて24あり、結婚、葬式、挨拶も違う。
「人が死ぬときに、火に燃える人もありますが、地面に土葬する人もあります。」
(原文ママ)
「苗字によって、仕事、食べもの(肉)も違います。
上の苗字と下の苗字の人が一緒にご飯を食べません。」
「今はほとんど国は発展して、どんどん変わったり、無くなったりしました。」
最近、私自身、アフリカの風習を勉強しようとしていますが
TOPICSだけでも果てしなく・・・
世界が広いことを再認します。