朝から頭痛がして、しばらくニュースを見ながらウトウトしました。
(このままだと何もしないまま過ぎていく)
重い鉛を持ち上げて、洗濯、掃除、朝食の片付け、
植物の水やり、髪を整えて
机に向かうころには少しだけやる気になっていました。
この記事を書こうと本を開いたら、未使用のカードが
栞(しおり)になっていました。
小さなサプライズプレゼント😊
さて、皆さんは子どもの頃
図工の授業で、真っ白な画用紙を与えられて
絵を書いた経験はありますか?
あるいは七夕の飾りを授業で作ったり、
家庭科でジャガイモの皮を剥いたり。
私は、高校時代
校内の好きなところへ散らばって
思い思いの構図で風景画を書いた記憶が
残っています。
やり出すまでは、時間がかかるけれど
いざ書き始めると夢中になってきて
チャイムが鳴っても「あと少し・・・」
止められなくなる。
やる気スイッチを押してしまった
結果です。
やる気、モチベーションは
脳の側座核(そくざかく)で作られる。
側座核は脳の中心部分にあって、サイズはわずか1㎝弱
刺激を与えないと動き出さない特徴を持っています。
チョロQみたいですね。一度動かしてあげたら
ピューンと走る。
だから、始めずに「ヤル気ないのよね~」なんて
寝転んでいるのはNG🙅
やり始めなければ、ヤル気なんて出ようがないのです。
逆に言えば、やり始めればヤル気は起きる
最初に発見した心理学者クレペリンによって
この現象は「作業興奮」と名付けられました。
というわけで、今朝の私は
無理をして重い身体を持ち上げて、
洗濯、掃除、朝食の片付け、植物の水やり、髪を整えて・・・
いるうちにヤル気スイッチが入ったということですね。
my 側座核よ、よくやった!