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10日ほど前に、竹田の父が肺炎で
大分市の病院に入院しました。

血中酸素濃度が低くて、測った瞬間
即入院が決まったようでした。

昨日、無事に回復して退院しました。

実家に送って行って、弟夫婦や姪っ子達と
夕食を食べていた時です。

こたつに足を入れた甥っ子が、突然
「なんかザラザラする!!」と雄叫びをあげました。

弟がこたつをめくり、ザラザラを触ると・・・
こたつから鯛が出てきました。

正確に言うと、
尾頭付き鯛の素揚げ、の頭だけ です。

父以外は、
弟の手に持った鯛の頭に、大騒ぎ。

なんで、こたつから出てくるん!?
頭だけち、どういうこと!?
なんか動物が食べたみたい!!!

かじりとられた鯛頭の断面は
ホラー映画さながらの惨劇で、血こそ出てませんが
ザラザラ、凹凸があって見るも無惨です。

義妹が思い出して
「そういえば!ちょっと前に
ネズミかイタチの匂いがするっち、
言ってたやん!」

「なんで!どうやって入ってくるん!?
ネズミとか、おるん!?」

と騒いでいると、父がボソリと
「入院する直前に食べたんじゃ」

どうやら、体調が悪くなる直前に
鯛の唐揚げを買ってきて食べていた、らしいのです。

このミステリーは、
「父が部屋を出た夜、イタチ(頭が良いので、イタチだろう)が
侵入。こたつの中に鯛の唐揚げを引きずりこんで食べてから
逃げたのだろう」
ということになりました。

とても驚きましたが、
個人的には、「こたつから鯛」。めちゃくちゃ面白かったです。

父が食べていたのが、
退院した日に出てきたのが、
尾頭付きの鯛って・・・ めっちゃ縁起物やん(笑)

父も元気になったことだし😌

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