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先日、出勤前の車中で
大雨が落ち着くのを待っていました。

バラバラバラバラ☔
むしろ、どんどんひどくなる気がして
思い切って外に出ました。

大雨の中、校内を歩いていると
えっ!傘がないの?!
一人の学生が
校門へ走っていました。

数秒でびしょ濡れになるレベルの雨に
思わず、自分のさしていた傘を
「教務に届ければいいから!」と渡しました。

腕を掴んで、無理やり傘を渡したら
もう服がすっかり濡れていたようですが、
それでもいい!
これからの帰り道が、少しでも雨をしのげたら。

なぜでしょう。
とても慌てて渡し、逃げるように
校舎に入りながら・・・

名前も言うの忘れた😓

授業が終わって、夕刻。
教務部に行って、一応伝えておかないと。

「あの・・・傘を」

「先生でしたか!傘が届いてます!」

とのこと。
貸した傘が、5時間後に戻ってきました。
可愛いメッセージと飴と一緒に。

今日、その傘(折りたたみ)を開いたら
濡れていませんでした。

拭いて、折りたたんで、
メッセージを添えて、わざわざ学校に戻って
届けてくれたんですね。

ちょっと感動(感心)しました。

むしろ、私のほうこそ
ありがとう。です。

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