
レイトショーで「教皇選挙」を観に行きました。
ローマ法王が亡くなった、この時期の上映は
想像していたのでしょうか。
コンクラーベ(選挙)のやり方がよく分かる内容と
結末の意外性と。エンドロールの作り方と。
黒煙、白煙はあんな風にして燃やすんだ・・・。
とても興味深い学びの時間になりました。
ちょうど、学生に枢機卿の話をするタイミングだったので
映画のことも伝えようと思います。
現在、枢機卿(すうききょう)の中に2名の日本人が
いらっしゃいます。
ローマ法王が枢機卿の中から選挙で選ばれるので、
誰がその座に就くのか、これから注視したいと思います。
しかし、その前に2019年に来日した、
故フランシスコ教皇の葬儀は
バチカン市で4月26日午前10時からだそうです。
(教皇庁発表)
余談ですが、
国際的な儀礼(プロトコール)の始まりは
16世紀のイタリアだったそうです。
枢機卿の一人が客人に対して、滞在中の心得を
具体的に書き記した「ガラテオ」がプロトコールの
第1歩だったのですね。
私達日本人には、カトリックの枢機卿といっても
ピンとこないかもしれません。
もしかしたらカクテルの「カーディナル(枢機卿)」
のほうが知っている方も多いのかも。
それでは!