知人にたくさんの茶器を頂きました。
まだ器の知識も少ないので
こうして手に触れて学べるのは本当に嬉しいです。
自身の学びのためにも
萩焼を今日は紹介します。
■萩焼
山口県萩市、長門市
文禄・慶長の役(1592年、1596年~1598年)で
日本に連れてこられた朝鮮陶工によって開発されました。
400年余りの歴史を持ち、茶の湯の世界で愛用され、
「一楽二萩三唐津」とまでいわれるようになりました。
鉄分の少ない白色粘土、大道土に見島土を混ぜることで、
柔らかみのある土味が生まれます。
低い温度でじっくりと焼くため、吸水性がよく、
茶や酒が浸透して器の色合いが変化していくことを
「萩の七化け」といいます。~和食検定基本編テキストより~
年齢のせいか、ざらざらした手触りが
奥深く面白いと感じます。
後ろの高台(こうだい)もずっと触っていられます。
七回化けるのを見届けられたらいいな。
しっかり育てたいと思います。