ブログ 日常にある マナ&プロ のはなし

※長文です

※個人の体験談です。

会場や時期など当てはまらない事もあるかと存じますのでご承知ください。

 

13:20 集合時間

天神ビル11F 貸し会議室

【天神着】

12時には到着して、11階までの道のりを確認したあと、カフェで一通りの対応を確認しました。

【到着】

10分前に到着。(準1級の時と同じように)そのフロアの化粧室へ最後の身支度を整えました。天神はどの化粧室も大変混み合っています。ここは前回誰も使っていないことが分かったので、真っすぐにこちらに向かいました。コートを着ていたせいで、思いのほかスーツに毛が付いているのが気になりました。試験は1.5メートル先が面接官。そこまで気にならないでしょう。ですが、どうしても心配なので👜用意していたガムテープを取り出して背中、スカート、ジャケットの毛を取りました。スーツは黒のジャケット、スカート、インナーは丸首の白のノースリーブにしました。ネックレスは小ぶりのシルバー、イヤリングは悩みましたが真珠にしました。ストッキングはベージュ、黒の5㎝のハイヒール、黒いリクルートバッグ、コートは黒のダウンでした。念のためストッキングも一足カバンに入れていました。(出発前に靴を磨いて、ネイルは透明なもの)

お辞儀をしても髪が前にかからないように、髪の1本も逆立っていないように整え直してからヘアスプレーで再度固めました。鏡に笑顔を見せて口紅が歯についていないかなどを確認しました。

【控え室】

控え室には4名ほどが点在して座っていて、事務員の方に挨拶をすると「お名前をお願いします」と言われました。「高清水理奈子です」と伝えると、「自己紹介シートを提出してください。」と言われました。(過去の受検歴と特技などを書いた履歴書のようなもの)提出するときに両手で渡しましたが、事務の方はそれどころではないという感じ。忙しそう。A番(仮)という番号シールの入った名札とプリントを1枚くださいました。「ご自由にお席におかけください」とのことなので、しばらく考えて3列目の左側に着席しました。右列には2名(40代、40代?)、最前列に1名(30代男性)、一番後ろには笑顔の20代の女性が座っていました。

荷物は面接室に持っていかないといけないのですが、コートの説明がなかったので見渡すと、誰もいない席何か所かにコートが置かれていました。今面接を受けている人のコートだとすぐにわかりました。名札の安全ピンを外し、左胸に刺しました。少し斜めになっていたので、再度付け直しました。手にハンドクリームを塗り、緊張をほぐすように手をマッサージし続けました。

【説明】

しばらくすると事務の方が前に立ち、「皆様こんにちは。これから面接について審査のポイントをご説明します。」と言いました。(なぜ?ここで審査のポイントを?)と思っていると「名札ですが、安全ピンが気になる方は中の番号札を取り出してください。シールになっていますので、剥がしてつけてもいいです。ただしはがれやすいので直前に貼るように(準1級のときはシールでした。1級は少人数なので特別なのでは)ドアの開閉と入室は審査の対象ではありません。速やかに入室してください。」と言われました。入退室は速やかにしてほしいという進行上のものだと感じました。続けて「審査のポイントは”明るくハキハキ”そして”前傾姿勢”です。前傾姿勢は」と言うと突然右を向き、45度に腰を倒して「このように軽く姿勢を前にかがむことです。」と言うので、(軽く?)と思わず驚くほど深いお辞儀でした。事務の方は続けて「よろしいですね。”明るくハキハキ””前傾姿勢”です。それでは、面接の目安のお時間をお知らせします。〇番〇番の方は13時25分、〇番の方は13時40分、〇番〇番の方は13時50分、〇番の方は14時5分です。お名前を呼ばれるまでこちらでお待ちください。」

2人1組なのに、一人だけ呼ばれたので来なかった方もいるのだと知り、また面接のペアというのは事前に決まっているのだと思いました。また、この時点で、番号の若い私は・・・ペアの1番目だと知りがっかりしました。面接は二人ペアで行われますが、番号の若い者から順に始まります。私はA番、ペアの方はB番。つまり私は時間がないほうです。振り返ってB番の名札を探すと斜め後ろに座っていらっしゃり、ベージュのスーツ、同年代?の女性の方でした。

「それでは、〇番〇番の方、どうぞ課題の机へ貴重品を持って移動してください。」と声がかかったので、立ち上がるほうを見ると白髪のボブの女性がいらっしゃったので、髪を結んでいないことにとても違和感を感じました。入れ替わるように、1名20代前半のキリッと髪を結んで固めたリクルート服の女性が入ってきました。そのタイミングで、廊下から大きな声で「失礼いたします!」「はい!どうぞ!!」と聞こえてきました。先ほど呼ばれた方が入室する瞬間だったようですが、あまりの大きな声で驚きました。

 

課題を読む場所は部屋の隅でしたので、声が聞こえてきました。〇番と〇番の方が座ったようです。
「それでは、今から5分間はかります。課題のプリントをめくってください。ではどうぞ」

5分が長く感じました。

「それではお時間です。課題を伏せて、貴重品を持って廊下へどうぞ」その後、同じように廊下で大きな声が聞こえてきました。

 

 

【課題】

「それでは、A番・B番の方、貴重品を持ってこちらへどうぞ」と言う声。立ち上がり、後ろの席へ移動しました。コートは置いて立ちました。椅子に座ると机の上に裏返しにしたプリント(B5用紙1枚)がありました。「それでは、今から5分間です。ではどうぞ」

【課題を覚える】

「カツカツカツカツ カツカツカツカツ」

隣からシャープペンの音が聞こえ、真っ白になりました。(”やばい”。頭に入ってこない・・・どうしょう・・・どうしよう・・・)「カツカツカツカツ・・・」その音ばかり気になります。何してるんだろう??メモを折りたたみ、ペンと一緒にカバンにしまいました。覚えた文章を呟くような音が聞こえ続けました。我に返り、課題を見ます。

課題1「海外旅行の”土産通販”が人気だそうだ。出発前に注文すれば帰国して到着した日時に配達指定して商品が届くのだそうだ。商品は国や地域ごとに人気商品ランキングや価格順に選べるようになっていて注文に便利だそうだ。円高や為替交換の手数料など日本で買うには割高だが、注文の・・が簡単で・・・だという。また、商品を事前に注文することで海外旅行先でお土産を選ぶ時間の無駄を省くことができ、旅先で荷物も重くならず快適な旅ができるということである。」といった文章が書かれていました。

課題2「あなたは山田部長秘書である。現在、部長は常務に呼ばれて席を立っている。そんな中、予約客が時間通りにやってきた。」

課題1、2は検定1級の問題集と同じ形です。

課題2を前半30秒と後半もう一度見るようにしていたのですが、パニックになっていたので、事務の方が「それでは時間です。」と言われてから一瞬で見直しました。ドキドキして課題1の2行目も忘れたような気分で絶望しました。

【入室前】

カバンを持って廊下に行くと、事務の方が「それではよろしいでしょうか。」と言ったあと、ノックを大きく3回「失礼いたします」言いドアを開けました。ドアは内開きだったので、事務の方はそのまま中に入ると私達に向かって「それではお荷物をこちらへどうぞ」と手で合図しました。入った瞬間、「失礼致します」と言って前を見たところ、面接官は二人とも下を向いていました。

カバンを置くのも早々に、「こちらへどうぞ」と言われ(もう課題1のことばかり考えていて気もそぞろでした)”こちら”を見ると3名の面接官(2名と1名の事務の方?)が座っている長机のちょうど真ん中あたりの床に5㎝程度の黄色い線が1本だけありました。どこに立つのか2名なので分からず戸惑いました。黄色の線を挟むように2名で立つと、左側の面接官が「それではA番の方からお名前をお願いします。」と言われました。2名の面接官は40代、50代の女性のようで、やや厳しい目の女性でした。

【名乗り】

教えていただいた通りの前傾姿勢で「A番 高清水 理奈子と申します。どうぞよろしくお願い致します。」45度のお辞儀をしました。言った瞬間、練習していたものと少し違ってしまったことに気付きました。(練習していたのは”面接番号〇番、高清水理奈子と申します。よろしくお願い致します。”だったのに・・・です。)隣の方も同じように続けました。(課題1のことで頭が一杯で上の空の自己紹介になった気がします。)

「お二人、あちらの椅子におかけください」

”失礼します”と言った方がいいのか?悩みながらお辞儀をして、椅子に向かい、椅子の前でお辞儀をして座りましたが、課題1のことが気になって動揺していました。次に立ったら、あの200字を言わなくてはいけないのかと思うと不安になりました。

【報告】

左側の面接官が「それでは、私を上司だと思って報告をしてください」と言われました。もう一か八か・・・です。

「失礼致します。海外旅行のお土産通販の人気についてご報告いたしたいのですが、ただいまおお時間はよろしいでしょうか。」

(はい。どうぞ)「はい。海外旅行のお土産通販が人気だそうでございます。・・・出発前に注文すると帰国の日時に合わせて配達してくれるそうでございます。・・・・・・商品には国や地域によって人気商品ランキングが・・あり・・・便利だそうでございます。・・・為替レートなどで日本で購入する方が割高だそうですが、・・・現地でお土産を選ぶ手間がなく、・・・旅を満喫できるそうでございます。以上でございます。」

話ながら、覚えたことの半分も言えなかった気がして落ち込んでいきました。落ちたわ~と思いました。

「はい。それでは椅子にお戻りください。」と言われて席に戻り座りました。「それでは次の方どうぞ」という声で前を向くと、前傾姿勢で「失礼致します。ご報告申し上げたいことがございますが、ただいまお時間はよろしいでしょうか。(はい、どうぞ)インセンティブ○○で○○~~~~~~だそうでございます。~が~で~だそうで、一方~が~で~な点が~で~だそうでございます。・・・・・~が~で~とのことで、~が~だそうでございます。以上でございます。」

流暢に完璧に覚えていることに驚いて、ますます凹みました。まったく緊張していないようにも見えました。面接官が報告のときに「へー」「そうなの」とかの言葉を挟むと聞いていましたが、ただ頷くだけでした。

【対応】

気付くと、私の順番でした。「ABC商事中村」という名札を付けた事務の方が立ってこちらにやってきました。「私をお客様だと思って、こちらで対応をお願いします。」とやや黄色の線より後ろへ案内されました。

椅子から立ち上がり、その辺りに行くと

「ごめんください」と言われました。

「いらっしゃいませ。」お辞儀 ~ロールプレイング(ブログでは控えさせていただきます)~

「はい。これまでといたします。」

椅子に戻って、もう一人の方の応対が始まりました。

「ごめんください」「いらっしゃいませ」~ロールプレイング~

「はい。ここまでにいたします。」

椅子に戻ると、事務の方が「それではお二人にコメントがございますので、前にお願いします」と言われました。

 

【コメント】

事務の方がプリントを1枚ずつ渡してくれたあとに、面接官がプリントを読みました。内容は「普通を超える。こ慣れた感じが重要」など厳しい文章が並んでいて、面接官の1名が読んでくださいました。かなり長い文章なので、毎回それを読まなくてはいけないのは大変だと思いました。

読んでいる間、私は前を向き面接官を見ていました。プリントの文章は後で読めばいいと考えたからです。右側の面接官が私を一瞬見ました。ここはもう審査の対象ではないだろうと思いましたが、仰っていることはもっともな事だらけ。頷き、同感しながら”こりゃ、落ちたわ~”と落ち込みました。もちろん、笑顔ですが。。

それぞれの面接官の前にA3のプリント1枚、その上にB4程度のプリントが1枚ありました。B4には氏名という欄があり、左側の面接官は「高清水」、右の面接官は「たかしみずりなこ」と殴り書きで書いていたので、これは面接官用のコメントメモだと感じました。A3のプリントの方が、非常に細かいグラフのようなものが見えたので、おそらく面接者全員の合否を記入するシートだと思います。(この審査項目については【お辞儀・歩き方・姿勢・表情・視線・身のこなし・服装・言葉遣い・話し方・動作・行動】といった秘書として大切な項目ではないかと思います。)

右の面接官から「高清水さん。お辞儀はまっすぐ深く、一気に倒したらゆっくり上がるを心掛けてください。」

左の面接官「私もお辞儀について、一つ一つのお辞儀がどれも中途半端でもったいない。椅子に座る前にお辞儀を1回忘れましたね。」とのこと。どちらの方も全く私のしどろもどろの報告にはコメントしないので、これはどのような意味があるのかわかりません。

そして、隣の方へのコメントがありました。

【退室】

「面接は以上です。お疲れ様でした。」という声で、改めて「ありがとうございました」とお辞儀をしました。

すぐに事務の方が急いでドアを開けて、「どうぞお手荷物を持ってこちらへ」とても急いでいるようでした。

 

【帰り】

コートを取りに行って、名札を返しました。同じタイミングでペアの方とエレベーターに乗り込みました。「緊張しましたね~」と言いながら、1FとB1Fにそれぞれ帰っていきました。

せっかく福岡まで来たので買い物をして帰ろうと思っていたのですが、落ち込んでしまってその気にもならず・・・(博多ラーメンは食べました)どこかの大きなアップルパイとお土産少し、500MLのほうじ茶を買って早々に特急列車ソニックに乗り込みました。笑顔まったくなし、です。列車の中でむさぼるようにやけ食い&一気飲みしました。喉の渇きがおさまらず、降りたら絶対ビール買って帰ろうと誓いました。

【合否と反省点など】

3週間後に、通知が来ましたら「秘書検定1級2次⑤」としてアップしたいと思います。(落ちていても)

2次については要領をかなり調べましたが、細かい事は分かりませんでした。

地方により状況は少しずつ違うと思いますが、今後受検の方は参考になさってください。

【その他】

今回の面接を通じて痛感したのは、”普段のありのままが出る”ということです。

ノウハウも大切ですが、何よりも重要なのは、毎日どう行動するか。

自分を律し、正しく生きることを心掛ける ということです。

面接官の方々、協会の方々に その気づきを教えていただいて心から感謝しております。

 

(ホコリ取りのガムテープについて)

荷物になるのでおススメは、①大きめに1枚切って輪を作り、②スーツの裏側に貼っておく、③直前に②を使ってホコリを取るのも良いですね。最近では小さい”コロコロ”も売られていますので、そちらも◎です。


【お詫び】

協会から内容についてのご指摘をいただきまして、一部を削除いたしました。

思慮が足りずご迷惑をおかけして申し訳ございません。お詫び申し上げます。

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